CLANNAD8日目

鎖骨(;´Д`)ハァハァ

伊吹風子ノーマル、トゥルークリア。
絶望と隣り合わせに生きているヒロイン、それを取り除いてあげたい主人公、そして起こる奇跡。基本的に現実の話が多い今作の中でファンタジー要素も強く、シナリオ、ヒロイン共に非常に鍵っぽいシナリオで大変満足しました。つうか記憶喪失とか幽霊とか、鍵っぽいっていうのは同時に「またかよ」と思われるかもしれないものを含んでるんだけど、正直これまでプレイしたシナリオはどれも期待してた鍵っぽさが不足してて肩透かしを食らっていたので、俺的にはよかったです。どっかのインタビューでシナリオライターの人が「clannadAIRとは180度違うものを目指した」とか言ってたけど、俺としてはAIR路線の方が好き、という結論に落ち着くかもしんない。
それとこのシナリオは、春原、渚、公子さん、クラス委員長の三井さん、早苗さん、秋生がそれぞれちゃんと役割を持って動いてたのがよかった。特に渚。これまでの鍵ゲーではヒロイン同士が関わるってことがあんまりなかったからなあ。それと普段は損ばかり見ている春原も今回はいいポジションに。そういうわけでトゥルーよりノーマルエンドの方が好きです。強いて言うなら芳野の存在感がイマイチ薄かったんだけど、これもアフターで補完されることを期待します。