CLANNAD7日目

megyumi2004-05-07

坂上智代エンドクリア。キャラは結構よかったよ。女の子に見られると喜ぶって辺りでONEの七瀬を思い出した。中盤の朋也、智代、春原の掛け合いも面白かった。朋也家でのイチャイチャは何度も18禁ならと思ったけど、まあエロナドに万に一つの期待をかけてぐぐっとこらえました。
許容できないのは主人公のへたれっぷり。簡単に言っちゃえばこのシナリオは進学校の落ちこぼれ主人公と将来を有望視された智代の恋愛話で、当然主人公は君と彼女は釣り合わない。彼女のためを思うなら別れろ、みたいなことを言われるわけです。そこで普通なら、彼女に相応しい真面目な男になってやる、みたいな思考が出てくるじゃないですか。実際そうなれるか、それがいいことかどうかは別にして。ところがこの主人公はそういうのが全く出てこない。あの君のぞの孝之ですら、遥と一緒に白陵大に行こうと頑張ったってのに。達観というよりは諦観。自分を初めから落ちこぼれと決め込んでる。おまけに智代がどっちかっつうと献身的なタイプで生徒会を犠牲にしてでも自分から主人公に歩み寄っていこうとするんで、どうも依存してるように感じちゃう。そういうとこが魅力足りないところなのかなあと。
それと桜並木を残すっていう智代の目的がほとんど話に絡んでこなかったのがなんとも。生徒会長になるまでの過程もそうだし、別シナリオで言えば渚シナリオでのバスケの試合もそうなんですけど、どうも努力しないで目的達成してるのが気にかかった。