2008-12-20から1日間の記事一覧

天体戦士サンレッド #12

合コン話。女性陣にフェロモン全開な人がいて、誰かと思ったら力丸姐さんだった。微妙ななまりがたまんねっす。 ギョウが噛んだところはでもそんなの関係ねえ!で強引に繋げて痛々しさ倍増。

のだめカンタービレ巴里編 #11「LESSON11」

最終回。1期とどこが変わったかというと……細かいところの演出とかは面白くなったかなあ。あと、CGばりばりの演奏シーンをだらだらと流すことはしなくなった。それ以外はまあ、ふっつーに安心して観てられた。お話に山場がないのは、まあ原作からしてそうだ…

必殺お捜し人(5) 名画の受難/小林めぐみ/富士見ファンタジア文庫

変わり者の新進気鋭音楽家……のファンに、インスピレーションが沸くからという理由で「死の舞踏」なる絵画を捜してほしいと依頼されたウィル。しかし、それは持ち主が命を落とすといういわくつきの代物だった。絵画を狙う盗賊団も加わり、事態は混乱の様相を…

ズッコケ時間漂流記/那須正幹/ポプラ社ズッコケ文庫

美人の音楽教師を慕って放課後、音楽室を訪れた三人組。しかし、直前までピアノの音色が聞こえてきていたにも関わらず、そこには誰もいない。準備室を探している内、そこにある鏡にハチベエが触れると、なんと中に吸い込まれてしまう。気がついた時、3人は江…

頭蓋骨のホーリーグレイル/杉原智則/電撃文庫

エロに惹かれて手を出した。オカルトアクション物、っつーことなんだけど……んー、なんだかやけに淡々としてるなー。起伏が感じ取りにくい。菊地センセほどとは言わないけど、もっとねちっこく脂ぎった感じを出してくれないことにはあんまり好みじゃないなあ。

白人萌乃と世界の危機/七月隆文/電撃文庫

2巻『メイドinヘヴン』も一緒に。最初はうわー今さら戦隊物のパロかよ倍角文字使いまくりとかどこのテキストサイトだ痛々しいなーと思っていたのだけど、全て読み終わってみるとあのテンションを最後まで維持できたのは特筆に価するような気がする。エロゲベ…

月巫女のアフタースクール/咲田哲宏/角川スニーカー文庫

えすえふでスポ根でカレイドスター(あとがきに例の次回予告ネタが)、ってかむしろそれは『大運動会』か。……設定だけ見ると面白そうなんだけど、んー……『ザ・サード』と一緒で、作者の主人公大好きっぷりにちょっとついていけなかった。

闇狩り師/夢枕獏/徳間デュアル文庫

九十九三蔵の兄で、『キマイラ』作中にもよく名前が出てくる九十九乱蔵による退魔物短編集、なんだけど……獏ちゃんの「最も愛すべき主人公の一人」であるところの乱蔵の魅力がよく分からなかった。三蔵の青臭さとか、菊地の得体の知れなさとか、それに比する…

超妹大戦シスマゲドン(2)/古橋秀行/ファミ通文庫

連載誌上では区切りなく続いていたようだけど、あの一発ネタ小説の続編ってどうなんだろーと思った。が、一発ネタとかとんでもなかった。後半の盛り上がりが半端ない。よくぞあの下らない思いつきからここまで……。そりゃ年間ベスト的なものに入れたくなる人…

ゼロの使い魔(5) トリスタニアの休日/ヤマグチノボル/MF文庫J

ルイズいかがわしい店でバイトする、タバサとキュルケの出会い、姫様一人寝の夜は体が疼くの、の3本。 一本目は高慢な貴族の女が落ちぶれて調教される、とか書くと非常に嫌な話。二本目は、いまいち主役の2人に感情移入できなかった。三本目は、姫様ロイヤル…

学校を出よう!(4) Final destination/谷川流/電撃文庫

いつもの退魔班2人が学園外に出て、第一、第二EMPの連中とある少女の探索を競い合う。いよいよ物語も佳境。世界の形が段々と明らかになってくる。にしても、作者は光明寺茉衣子好きだなー。

文学少女と死にたがりの道化/野村美月/ファミ通文庫

『文学少女』シリーズ1巻目。1年生の女子から先輩へのラブレターの代筆を頼まれた心葉。しかしその先輩は実際に存在しなくて……? 今回のテーマは太宰治。世間的な作家のイメージと代表作品の味が違うってのはまあその通りだなー。最後の方の展開はやや強引と…