迷い猫オーバーラン! #13「迷い猫、まとまった」

TVシリーズ総集編の付加価値としてキャラコメって新しいかもと思ったが、キャラクターの誰かがナレーション入れるってのは昔からそんな珍しくもないか。「実際のコメンタリは監督たちが10人くらい集まって語り合うバージョンだったりしないかな」という意見も。MXではちょうど大雨洪水注意報のテロップが出ていたけど、残念なことに「L字キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」という言葉はなかった。


結局、最後までキャラクターの誰一人として感情移入することができなかった。これを監督交代制のせいにすることは容易なのだけれど、どっちかというと原作からしてキャラの組み立て方が合わないのかなあ、と特に根拠もなく思った。それでも強いてよかった回を挙げるなら、「咲」小野学監督による第8回が、お色気とパロディとちょっといい話のバランスが上手く取れてて好感度高かった気がした。ワーストは、「グランブレイバー」の7話。監督は「ガン×ソード」助監督とかやってた人で、ひどく納得が行った。カサヰケンイチは演出だけじゃなく監督でもう一本見てみたかったな。ところで大地監督で思い出したんだけど監督交代制ってデ・ジ・キャラットサマースペシャルでやってたじゃん。いやあれはどっちかというとオムニバスか。


お嬢様の娘とオタクの男ってttの愛ちゃんとミヨキチなんだ。道理で仲いいわけだ。しかしPVにある「男の友情」なるものをメインにした話を見た覚えがなかったので、結局ミヨキチは単なるウザキャラのままで終わってたな。


かな恵の八重歯が俺の90年代脳にびんびんきた。