十八時の音楽浴 漆黒のアネット/ゆずはらとしゆき 原作:海野十三/ガガガ文庫

十八時の音楽浴―漆黒のアネット (ガガガ文庫)


ガガガ文庫初期の特色である跳訳シリーズの一つ。海野十三SF小説「十八時の音楽浴」と「火葬国風景」を翻案。
細部の描写から、昭和の時代の退廃的でいかがわしくてあやしげな雰囲気はよく出ていた。海野十三の原作もこんな感じなのかな。