帝都に辿り着いたフリウは、ミズーの手助けを得て、父と再会する。つかの間の親子の会話で、ベスポルトがフリウに託したものとは……?
前巻でフリウがウルトプライドを制御できるようになってあとは黒衣無双一直線!とか思っていたのに、ここに至っても周囲の人間たちの思惑に翻弄されっぱなし。ミズー編の7巻と比べると、カタルシスに欠けたとは言えなくもない。年少者だからかな。エンハウは、オーフェンに比べて子どもを子どもとしてストレートに描いてる気はする。
姿を消したサリオンがそういう店に行ってるんじゃないかお金持ってたし、と想像するフリウでご飯三杯いけました。でもサリオンそれ聞いたらショックだろうなー。