ズッコケ家出大旅行/那須正幹/ポプラ社ズッコケ文庫

ズッコケ家出大旅行 (ズッコケ文庫)


ハカセは親が黙って塾へ行かせようとしたため、モーちゃんは取っておいたおやつを姉さんに食べられたため、ハチベエは両親にこき使われるのが我慢ならなくなったため、家出を決意する。色んな人に助けられ3人が行き着いた先は、大阪のホームレスのところだった。


ぬー中途半端。ホームレスの描写がやたら生々しいのは那須先生らしいけど、結末が尻切れトンボだという印象を受けた。いっそ最初から大阪に行ってれば……いや、それだと3人組が無事保護されるまでの経緯、色んな人たちの助けはなんだったのか、って話になるか。でもなんかなー。話として分かり易過ぎるんだよなー。