2009-01-07 若きウェルテルの悩み/ゲーテ 竹山道雄:訳/岩波文庫 読了 仕事はうまくいかず、女に惚れれば婚約者持ち。絶望した!八方塞な現状に絶望した!で、本当に自殺しちゃう。悲恋物として知られてるけど、どっちかというと自分を受け入れてくれない世間への恨みってのがまずあって、悲恋はその一端という気がしなくもなかった。融通の利かない主人公からゲーテ『若きウェルテルの悩み』を連想した。