琥珀の心臓/瀬尾つかさ/富士見ファンタジア文庫

琥珀の心臓 (富士見ファンタジア文庫)


修学旅行をしていたと思ったらクラス丸ごと戦乱の(?)異世界にいた。少女は何故かロボットに乗って戦うことになった。第17回ファンタジア長編小説大賞審査委員特別賞受賞作。


テーマ優先、ってこういうことを言うのかなあ。有能で性格もいい主人公たち3人と比べてクラスメイトは不平不満を言うばかりで何もできず、まるでハリボテ。『リヴァイアス』以来ガキんちょがえっらそうに同年代もしくはそれより年下の子たちを批評するのが自覚的に苦手になった自分に感情移入できる話ではなかった。