読了2008
- 作者: 桜庭一樹
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2007/10/30
- メディア: 単行本
- 購入: 4人 クリック: 442回
- この商品を含むブログ (447件) を見る
- 作者: 神坂一,あらいずみるい
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2008/05/17
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 40回
- この商品を含むブログ (42件) を見る
- 作者: 中村恵里加,たけひと
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2008/05/10
- メディア: 文庫
- 購入: 6人 クリック: 72回
- この商品を含むブログ (72件) を見る
我が聖域に開け扉〈下〉―魔術士オーフェンはぐれ旅 (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 秋田禎信,草河遊也
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2003/09
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 62回
- この商品を含むブログ (38件) を見る
- 作者: 小林めぐみ
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2008/11/10
- メディア: 文庫
- 購入: 6人 クリック: 70回
- この商品を含むブログ (65件) を見る
- 作者: 夢枕獏,寺田克也
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2008/06/06
- メディア: 新書
- クリック: 24回
- この商品を含むブログ (17件) を見る
- 1月発表の直木賞を、桜庭一樹『私の男』が受賞。
- 3月からはドラゴンマガジン及びファンタジア文庫が20周年ということで、ドラマガの隔月刊化・白枠撤廃等を始め色々と余波が。その中で7月から『スレイヤーズ』の再アニメ化が。
- 5月にはちとにくとほねのものがたり・中村恵理加『ダブルブリッド』が5年ぶりの完結。こういう途中ブランクがあったものには珍しい、満足な終わり方でした。
- 来年2月には『封仙』が完結するとの報が先日ありましたが、あちらの方も、最後は……どうか、幸せな記憶を。
- 9月には『魔術士オーフェン』後日談もしくは第3部で全部持ってかれた気がします。
- あれだけの商業的規模の作品がweb上でタダで公開されてる、というのは贔屓目を抜いてもかなりの衝撃でした。WHOLE SWEET LIFEなど、そういった展開が身の回りで増えてきているような。だから今年のラノベベスト3は、3位:新城十馬『蓬莱学園の革命!(2)』、2位:秋田禎信『魔術士オーフェンはぐれ旅(21)』、1位:公野櫻子『WHOLE SWEET LIFE(1)』なんてのもアリ。
- 4月の『誰しもそうだけど俺たちは就職しないとならない』と、それに合わせたサイン会、「野生時代」に掲載された『籠の中の15分』、8月の『RD 潜脳調査室』のノベライズなど、秋田信者的に話題が尽きない1年でした。
- の割にはぐれ旅の方の再読は、まだ踏ん切りがついてません。『あそこそ』の書籍化が確定したらにしようかな。
- 11月には『回帰祭』で小林めぐみが初のハヤカワ進出を果たしました。
- 去年から引き続き夢枕獏を読み続けていたら、いつの間にか秋田禎信、神坂一、小林めぐみのトップ3に次ぐ読了冊数になってました。読みやすいからついつい手が出てしまうんですよね。まだまだ作品数はあるし、来年にはもう長いこと変わっていないトップ3の牙城が崩れそう。ちなみに、シリーズ別では『オーフェン』が長編20短編13ミニ文庫2でトップ。外伝など含まない数字では竹河聖『風の大陸』の28冊が最長です。
- 古典では谷崎潤一郎、安部公房、横溝正史、マーガレット・ミラーなんかが琴線にひっかかってちょぼちょぼ読んでました。