魔法陣グルグル
- 1994年10月から1年間放映。1回連載辺りのページ数が少なかったというのもあるんだろうけど、その時点で2巻しか出ていないものをアニメ化ってのも思い切ったよな。特に名前が売れてるわけでもない新人作家だったし。
- だから、というわけではないけど単行本4巻分を30数話かけて消化、と原作付きアニメとしてはかなり丁寧。大体連載1回分=1話。それで(原作相当分が尽きる前は)特にアニメオリジナル展開を豊富に盛り込んでるわけでもないのに、『ドラゴンボール』みたいに間延びしないのは、スタッフの手腕もさることながら、原作の1回ごとが結構濃厚だったのもあるんだろうなあ。
- ゲイルとエナが準レビュラーキャラに。基本的にコメディリリーフ。まーこのアニメにそんな存在が必要なのか、という話もあるけど。
- ヤンバンに舐められてエナが「だめー耳は感じるのー」とか言ってた。おいゴールデン番組。レイドが魔法で掘った穴に入ってるのが犬のウンコじゃなくて犬のかりんとうになってたり、どっちかというと下ネタは押さえ気味だと思ってたんだけど。
- このアニメの成功の8割くらいは、絶妙なナレーションを披露した横尾まりの功績だと思う。漫画においてニケは世界に対するツッコミ役なんて言われてたけど、真のツッコミはこの人よね。
- 吉田古奈美、南央美、こおろぎさとみ、かないみか、西村ちなみと動物声優多い。おお、野上の頃のゆかなも。
闇のおねーさんが松井菜桜子でちょっとおばさんっぽさが強すぎる。
- 原作相当分が終わっても、甘いものな〜んだ?なチョコレート話ククリ悪魔化、かっこいいポーズ、風の谷がギップルの故郷等、微妙にその後の原作とかぶる展開が。原作者がアイディア出してたらしい。
- 演出にナベシンが。さもありなん。
- EDのポニテククリが可愛い。というか全体的にエロ可愛い。3頭身のふとましいボディががが。
- ナンカハジマタ。近い内に完全版が出ると見た。