スレイヤーズREVOLUTION #1「AMAZING 驚愕のドラグスレイブ!?」

ノリが当時のまんまで、色んな意味で期待を裏切らない出来だった。某所の人たちの阿鼻叫喚の様がいちいち面白い。自分はというと、変な汗がだらだら流れて、脳のどこからか「やめてやめて」って声が聞こえてくるんだけど、口許は終始ニヤニヤしっぱなし、という非常に複雑な具合。イタ気持ちよさを楽しむ、というのも一種の手ではあると思うものの、あのノリをそういうものと許容してしまえば普通に観れる気もするんだけど、まだまだ状況は予断を許さず。


ヌンサと同じ魚人キャラ(「さあ、卵を産め」の人。タンノくんタンノくん言われてて涙目)とか、すぺしゃるからのゲストとか、ゼガルディスだかゼルディガスさんの名前ネタとか、ガウリィは剣欠けることにトラウマ持ってたりとか、往年のファン向けのフックが多くて嬉しかった。その極めつけがあのオチよね。このタイトルでこう来るのかーと思わず感心してしまったよ。詳しくはこっちに書いた。


声優は、やはりめぐ姐がちょっときついかな。『ヱヴァ』の綾波ほどじゃないけど。それ以外の人たちは昔のまま。特にアメリア@鈴木真仁は今でも『赤ずきんチャチャ』やれるんじゃなかろうかっていうくらい印象が変わらない。ここ10年、あの4人の中で一番露出少なかったのに。むしろだからこそか。あと、色彩設定がどぎつかった。なんだかぎらぎらしてる。デジタルだから?