2007-11-22 陰陽師 飛天ノ巻/夢枕獏/文春文庫 読了 何かに駆り立てられるようにシリーズ物を貪り読む日々ですが、この作品はちょっとずつ、ちょっとずつ読み進めていこうと決めています。今回も、晴明と博雅の掛け合いを、洗練された獏さんの文章で十分に堪能しました。「鬼小町」のような大きなスケールの話を、力まず、さらっと流すところが心憎い。