でも、あれ以上、一体何を描写すれば良いというのだろう?
もう少し細かく描写してやりたかったんですけどネ……ごめんなさい。あんまり書くと、このあとがきまで入らなくなってしまうのです!
なるほど、それはこの巻がつまらないわけだなあ。
この巻では、やくざ風のキャラクターが「いてまうぞ」「なめとんのか」とかそんなような関西弁を喋っていて、ちょっと萎える。それは、ファンタジー世界にもやくざの"ような"人はいて、相応の言葉遣いもあって、関西弁はたまたま読者にそれを伝えるための手段だったんだろうとは思うけど、雰囲気作りとしてちょっと、なあ。あれだけ言語とかにも拘る作者なのに。