魔女を忘れないための感想リンク集

魔女を忘れてる (Style‐F)

魔女を忘れてる (Style‐F)


自分の感想読んだら全然褒めてるように見えないので、人様の感想を寄り抜き。どこも結構評価が高くて嬉しい。

とにかく暗鬱で、ドンヨリとした物語の展開という完璧にダウナーな一册ながら、このテのお話が大好きな人には堪らないのではないでしょうか。

http://blog.taipeimonochrome.ddo.jp/wp/markyu/index.php?p=1285

この作品ではある匂いが何度も描かれていますが、今度その匂いに遭遇したらこのことを思い出してしまうかもしれません。

http://d.hatena.ne.jp/bookadict/20070722#p3

路洋にとって理解の範疇を超える事が起こると、その度に“ぞわぞわ”した気分にさせられる。恐怖心と言っていいのかも知れないけれど、背筋が凍るとかの類ではなく、得体の知れない何かに顔を撫でられる心地悪さみたいな、そんな感じ。とりわけ真の意味での“魔女”が判明したラストシーンはかなりキた。「うひゃー」ってなってしまった。

http://www.side-one.jp/reviewrog/rog07-07-2.htm#witch

大人になりきれない子供たちにとっての「魔女」とは?大いに驚き、大いに納得させられつつ。超オススメ。

http://d.hatena.ne.jp/pargan/20070719/p1

情報を小出しにして、常に次に明かされる秘密が気になるような作りにして物語に引き込み、読み出したら止まらせてくれない非常に完成度の高いホラー作品・・・・・・だと思う。

http://d.hatena.ne.jp/bluets8/20070717#1184662792

じわじわと侵食してくる恐怖がたまりません。どこまでが現実でどこまでが幻なのか? 綺麗な着地を見せておいて、そこから先……が心底意地が悪いと思ってしまいました。

http://hibiki.vis.ne.jp/DD/log/200707.html#eid347

最も驚愕な点は、この複雑怪奇なストーリーを思いついた作家の脳みそだ……。

http://www.nishishi.com/blog/2007/07/witch.html

これは、一児の母となった小林めぐみ氏が『自分はこんな親にはならないぞ』という決意を綴った物語である(嘘

http://d.hatena.ne.jp/hakase_go_lucky/20070714#p1

今まで読んできただけで想像してた作者像がなんかぶち壊れた、良い経験です
だが後味はなんともビター、この子この後どうなるんだろう

http://accelerate.blog.drecom.jp/archive/547

ミステリーとしては楽しめた*1にも関わらず、読むんじゃなかったと大後悔する羽目に orz
%引用箇所% じゃねーっての、読者にこんな負債を押し付けるなうわ〜〜〜ん・゚゚・(/□\*)・゚゚・

http://d.hatena.ne.jp/KnH/20070713#p1

昔角川スニーカーで書いていたダークファンタジーを深化させたような作品。

http://ponytail.jpn.org/lightnovel/?%E9%AD%94%E5%A5%B3%E3%82%92%E5%BF%98%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%82%8B

魔女なんているわけないと思っているのに、現在と過去の符号に気づいて、もしかしてという思いが、だんだんと膨れ上がっていく描写は見事です。じわじわと迫りくる怖さがたまりません。視覚的なもののみならず、臭いまで感じさせてくれましたね。ちょっとしたことで、思わずビクッとしてしまうような雰囲気が絶品でした。

http://www.booklines.net/archives/4829176482.php

人間として生を受けたからには絶対に切り離せない親との関係。あるいは家族との関係というものを幻惑的な物語の中に混ぜ入れ煮詰めては酸っぱい臭いとともに読む者に嗅がせて考えさせる。


(7/4)

http://www.asahi-net.or.jp/~WF9R-TNGC/nikko200771.html


それと、今月の小説現代asin:B000TESRLQ)に早見裕司『満ち潮の夜、彼女は』と共に書評が載っていました。