エル・カザド#14「メイプルリーフ」

エリスの回想編。熱い恋の炎が盛り上がるのだった。時々挿入される格言は、なんか共通事項があるのかなあ。なんとなく演出に使ってみただけか。挿入歌のボリュームは真下基準。曲自体はよかったですけどね。


ミキシンの口調は、個人的には飛田展男とタメを張る胡散臭さ。真下作品では『.hack』『.hack//roots』と出演していたけど、話の核心をなかなか見せない作風にはよく合ってると思います。「エリス、暴れないで」とか「痛くしないから」とか「いいぞう、エリス」とかは……やっぱり狙ってやってるんだろうなあ。あと、「やはり頃合というのがあるはずだ」とか。なんの頃合だこのロリコン、という。


フェードアウトしたところで謎の銃声で〆、ってところはやっぱりみんな『NOIR』を連想するようで安心しました。