エル・カザド#1「逃げる女」

月村了衛、黒田洋介と来てなんで金巻兼一なのか理解に苦しんだんだけど、この人って「AIKA」の脚本やってたのね（菊地洋子が作監やってたりもするらしい）。そうかそういうことか。

3部作の前2つにあった、1話で視聴者を（色んな意味で）惹きつけるトンデモガンアクションは、今回なし。そのせいか終始ゆったりモードでした。あの二の腕さんの方ああいう特殊能力持ちってことでアクション披露するシーンが少なかったりしたらちょっとガッカリ。鉄壁スカートガンアクションないとみりき半減。実況で誰かが言ってた「今回序盤のアクションで傷負ってたのはBGMが流れてなかったから」ってのは全くその通りだなあと思った。

そしてCMでビクターが俺を殺しに来てる件。はーらーほーれはーれはーふーはーほーへーふーがけっぷちにたたされたとーきくなんがぼくーのうでをつかみーじぶんじしーんのあーりかがはじめてみえたんだーきんだんのぱんせあいするきみをーさがしてだれもきずつくのー

声優については、自分の中で二の腕さんも静御前も、ダブルヒロインの片割れとしての印象が強い人ってのは、偶然なのかな。二の腕さんは、言うまでもなく中原まいまいとの数知れない共演。伊藤静は、『ゾイドジェネシス』とか、『あさっての方向。』とか。逆にメインヒロインとしての印象、というのが薄い。3部作での声優繋がりだと、どうも久川綾に気を取られがちだけど、立木先生も『NOIR』に出てるのよね。1話限りのゲストキャラだけど。

あー菊地洋子のあの絵で萌えアニメのキャラデザ・作監やってくんねーかなー。『君のぞ』とかやってたけど、微妙に自分の求めてるものと違ったんだよなー。