90年代ラノベの歴史(スタブ)
http://d.hatena.ne.jp/moons/20070124/1169659568
個人の体験談とは言うけれど、結構うまくまとまってるんじゃないかと思います。多分。きっと。私もこういうの書きたかったんですが、スニーカー及び富士見に多大な影響を与えたTRPGに全く手をつけてないんで、躊躇ぎみ。サークルの人とか見てると、私のちょっと上が直撃世代っぽい。
あと、あえて言うなら、『スレイヤーズ』は、人気的にはアニメが放映してた95-97年がピークだったのかな、と。アニメが開始した時点で、既に第1部が完結して人気キャラのゼルガディスやアメリアがパーティーから消えてましたから、そこら辺はアニメの盛り上がりとちょっとズレがある予感。あとは、ラノベが外部に与えた影響としての『星界』とか。
前からファンタジーを書いてきた人(ひかわ玲子、竹河聖、嵩峰龍二など)とTRPGの人たち(水野良、山本弘、友野詳など、遅れて鈴木銀一郎、伏見健二)がファンタジーを書き、新人(神坂一、秋田禎信、冴木忍、深沢美潮、中村うさぎなど)もファンタジーを書く、という時代でした。
ここらへんの分類は、面白い。
ライトノベルの主流がファンタジーから学園物に移ったのはいつか?
http://d.hatena.ne.jp/taron/20070124#p3
『ブギ−ポップ』の直接的影響も勿論あるんだろうけど、学園物エロゲの間接的影響ってのも強いんじゃないかと思いました。