某サークルの紙袋を持った人を列からはじいたことは真実とのことです。
http://mitsumi.sblo.jp/article/3003007.html
なんか、ちょうど30`sファイルを読み終えたところだったから、色々考えた。コミケットでは、法とコミケットの理念に反しない限り(この場合はそれも怪しいですが)、隣で他人がどんな本を扱ってようと許容しなくてはいけなくて。でも、一方であの場では「お客様」というのが存在せず、普通の、つまり商業出版などにおける「作家とファン」の関係というのが一概に成り立つとは言えない。本の売り買いだけでなく、作品を通しての作者と読者の交流というのが(最早大手サークルでは現実的に不可能だとしても)一つの目的として掲げられてるんだとしたら、ファンは単なる第三者なんだから関係ないというのは、ひょっとしたら通らないのかもしれないなあ、とか。これから良好な関係を構築しようという人に対し、相手が不快になると分かってるようなことをするのは、ねえ。
紙袋を他の紙袋に入れて見えないようにした方は普通にならんでいただけたようです
この対応は、そこら辺の妥協点だったのかも。つまりこれ、某サークルの本を買うのは自由ですが、わざわざ私たちに見せるのはご勘弁ください、ってことですよね。……つっても、本人は関知してないらしいですが。