あさっての方向。#8「あさっての方向」

あえて言おう、最高傑作級ー!本タイトルを冠する話だけあって、盛り上がった。からだの回想と同期してゆうまおのボーカル曲が流れ出すところは、涙腺に来ました。都会で色々苦労してるところを見せた後で、そもそもどうしてそういう苦労をしなければならなかったか、家出をしたのか心情を説明するってのが、なんかもう、卑怯すぎるよくそう。


というか、要はディスコミュニケーションの話なんですねこれ。からだ⇒兄貴も、兄貴⇒からだも、椒子さん⇒兄貴も、みんな相手に対する感情を向ける方向が違ってて理解し合えないっつーか。だから、感想を見て回ってて、からだを見てるとじれったくてイライラしてくる、ってのがあったけど、それは多分正しい。そういう、登場人物の感情のベクトルがそれぞれ別方向を向いてる辺りが、「あさっての方向」なのかなと(これが言いたかっただけ?