ヨコハマ特集/「それでも、世界はやはり美しい。」

http://d.hatena.ne.jp/pavlusha/20060708#p1


4ヶ月前の記事ですが、読んだのが最近なのでメモ。長年あの世界を見守ってきた人たちの感想で、とても参考になります。「時の流れの外に立つ者」というモチーフで「トライガン」と結びつける辺りは慧眼。それと、

最終話などを読むと、この世界でロボットを開発した理由について、考えさせられてしまいます。今までは、ロボットは人間の手伝いをするという固定観念がありました。しかしこの世界では、ロボットは「人の夜」を看取っていくために作られたのではないか、という気がしてなりません。1人で死んでいくのは寂しいから、人間が最後の1人まで残ったとしても、看取ってくれる人が欲しいから、ロボットは開発されたのではないでしょうか。


http://torao.cocolog-nifty.com/review/2006/05/14_13fb.htmlより


を読んで、田中ユタカの「愛人」を思い出しました。田中ユタカの漫画はいい意味でも悪い意味でも死にたくなるので、真面目に読んでいないのだけど。