朝目新聞からのアクセス推移が面白い

10月7日の朝目新聞さんの記事で、ありがたいことにうちのhttp://d.hatena.ne.jp/megyumi/20060930/p5という記事が取り上げられています。で、朝目新聞からやってくる人数の推移がちょっと面白い。


10/7:4200
10/8:2400
10/9:1600
10/10:1100
10/11:890
10/12:680
10/13:500


(はてなカウンター調べ)


こんな感じで、掲載されて1週間経過してからも、ピーク時の1/10以上のアクセスがあり、緩やかな曲線を描いてます。この傾向は、以前取り上げてもらった別の記事も同じで、1-2週間ほどはリンク元の上位をhttp://www.ne.jp/asahi/asame/shinbun/が陣取り続けていました。


例えば、これがカトゆーさんからのリンクの場合、推移はもっと極端です。同じ記事(ちなみに記事の波及の仕方としてはカトゆーさんがまず10月1日に取り上げてくれて、そこから色んなサイトに広がった。うちはこのパターンが多い。いつもお世話になってます)で1日目に5000くらいどかーんと来て、3日目には1/10程度、それ以降はほとんどなくなっています。これはかーずさんも同様。というか、大体の羅列型ニュースサイトは、こんな感じだと思う。


これは、言うまでもなくサイトの形態の違いによるものです。羅列型ニュースサイトは基本的に毎日、膨大な新しい情報を提供する。だからすぐ情報をトップから過去ログに移さねばならなくなる。カトゆーさんの場合、トップに置かれているのは1日のみ。それ以降はあまり閲覧者も見ていないことが、アクセス数からも分かります。


一方、朝目新聞さんはというと、最近の過去ログを見る限り、ニュースの更新は1-2週間に1度。当然次の更新がなされるまで、以前の情報がずっとトップに置かれ続けています。これが普通の羅列型ニュースサイトなら、そうはいかないでしょう。ニュースサイトには、情報の鮮度が求められますから。しかし、朝目新聞さんは、ネット上では有名なネタ絵投稿サイトの側面が強い。ニュースは更新していたら見るけど、別に鮮度を求めはしない、という人が多いのではないでしょうか。だからニュースの更新がそれほど頻繁でなくとも問題はないし、トップに記事が置かれていれば、それが1、2週間前のものであっても、見る人はいるのだろう、と思います。


ただ、うちも別に朝目新聞さんのネタ元常連というわけではないし、偶然同じような事例が続いただけ、という可能性も否定できません。「アニメ新番の分類」とか、新番ラッシュが続いてる間はそれなりに持ちそうなネタではあるし。も一つ事例を挙げとくと、ヤマカムさんのとこのメモに取り上げられた時も結構アクセスが持続したと思うのですが、もう記憶が薄れててあやふや。あっちは漫画レビューが主ですが、別にニュースサイトが本業というわけではない、ところが似てると言えば似てる、かな。


……一応追記しとくと、だからどっちがいい、とかそういう話じゃないですよ。