ブギーポップは笑わない Boogiepop Phantom

ブギーポップは笑わない?Boogiepop Phantom?evolution 1 [DVD]

  • 色々思い出しながら書いてます。
  • もし仮にこのアニメを原作ファン(の一部)が黒歴史とするのだとしたら、その理由は内容の理解し辛さもそうだけど、雰囲気が暗すぎることにあると思う。原作は、後ろ向きで暗いように見えて、その実言ってることは前向きで、とても明るい。まあそれは、アニメ版でも#1での「それでも、私はなんとか生きている」に集約されるような気もするけど。にしても、画面全体を覆う暗さが。
  • あとまあ、先に出ていた中澤一登製作らしいTVCMみたいなのを世の中は求めてたんだろうな。みたいなの、ってどんなのだかいまいち説明できないけど、化け物とナイフ一本で切ったはったを繰り広げるような?
  • 結構、原作既読者向けサービスみたいなのも随所にあるんですけどね。
  • 西尾維新-xxxHOLIC-スガシカオ-ブギーポップ-上遠野浩平、とか。
  • つうか、次回予告がエヴァエヴァし過ぎだ。
    • 当時、lain⇒これの流れがすごい鮮明だった。これは画面の雰囲気とかもそうだけど、音響のアレがすごい強かったような気がする。
  • スプーキーがなんか、どこにでもいそうなオッサンだ。
  • 結局、この話は「いかにして宮下籐花が受験失敗して浪人になったか」って話だと思った。「宮下籐花には悪いことをしたな」。ホントだよ!てか、ブギーが最後に出てきたのが秋葉原だってのは、アレか、世界の敵がアキバにはいっぱいとかそういうアレか。
  • ……てか、竹田先輩出てねえ!


で、一応メモ。


http://www1.vecceed.ne.jp/~m-satomi/BoogiepopPhantom.subtitle.htmlから面白そうなところを抜粋して見たのだけど、やっぱり2000年製作には思えないなあこのキャスト。能登麻美子のデビュー作というのは有名だけど、若手女性声優もこの頃はマイナーだった人が多いし、福山潤とかもそう。なんにてしも、声優の売り込みがどうとか、そういう匂いがまるで感じられないこの作品がある種青田買い的なアニメになってたのも面白いよなー、とか思いました。