ガラスの艦隊

今までシリーズ全体での流れはそれほどおかしくなかったのに終盤で急に加速したのは、やっぱり元は4クール予定だったものを縮めたからなのかな。とまあ、邪推はほどほどにしとくとして。


宝塚のパロディめいた大仰な台詞回しやツッコミどころ満載の行動、時々出てくる面白作画などで、酒飲んで実況するにはうってつけの作品でした。サテライト×GONZOでこういうものが出てくるのは、ある意味必然だったんじゃないかという気すらします。つうか、アクの強い変なキャラクターを生み出すのがgonzoもサテライトもうまいですよね。


んで、ふと、実況が楽しいアニメの条件ってのを考えてみたんですけど、

  1. 世間での評判は決して高くない⇒参加する人数が固定され、いい意味で連帯意識みたいなのができる
  2. そもそも、見てる側も他のアニメと比較してどうこう言うほど熱心ではない⇒荒れない
  3. 変な方向で愛すべきキャラがいる
  • ネタ(≒ツッコミどころ)が豊富
  • あんまり集中して見てなくても話が分かる


こんな感じでしょうか。「ハングリーハート」とか「サヴァイヴ」は面白かったなあ。


……しかし、ま、あくまで実況しながら観るのが楽しかったので、後でDVDとか出ても……どうだろう。あと、打ち切りに関しては


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060902-00000008-dal-ent


ここら辺が関係してるのかも。憶測ですが。