webで選択しがちな文体
http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20060412#p3
自分の文体については常に自覚的でありたいものです。ので、続いてみる。
- 「そういえば」「ふと」「閑話休題」「余談」
- 脈絡のない話が出てくるときに多い。これが出たら最初の話題からどんどんずれていってる証拠。段落と段落の繋がりがおかしくなってます。
- 「かもしれません」「と思う」「個人的には」「まあ〜なのかもしれないけど」「勿論」「言えなくもない」「少なからず」「ある程度」
- 自分の考えに対する自信のなさの現われ。もしくはそういうポーズをすることで批判を回避しようとする自己防衛手段。曖昧表現大好き。多分某ラノベ作家の影響。
- 「確かに〜なんだけど」
- 最初にツッコミどころを潰しておかないと落ち着かないのかな。でも、やっぱりどこかズレてて、もっと肝心な間違いに気づかないことがよくあります。つっこむ余地を残しといた方が会話を続けるためにはいい、とたまに聞くけれど。
- 「〜だったら面白いなあ」
タグ。面白いのは本人ばかりなり。前述した「まあ〜かもしれませんけど」でとじられることが多い。
- 「近い内に」「機会があれば」
- 機会は自分で作らなきゃ訪れません。
- 粗筋を書くときは「です・ます調」を捨てる
- 雰囲気作り。
- 漢数字より算用数字が好き。
- 多分「1度」と書くより「一度」と書いたほうが美しいんだろうけど、九百九十九みたいに数字がでかくなるとうざい。
- 一人称
- 基本は「私」。匿名掲示板に書き込むときなんかは「俺」。
- 「そんな感じ」
- 言いたいことは大体言っちゃったけど、うまい落とし所が見つからない時の決まり文句。まあ、そんな感じです。
あるテキストから多用しがちな文法とか単語を抽出するツールってないかな。自分の文章を客観視するために便利。でも、それで抽出してもらったところで、文体って意識してもなかなか変えられるもんでもないんですけれどね。どっかに移転するとか、そういう環境の変化こそが必要か。あ、そういえば以前はある程度考えをまとめる⇒はてなの日記編集画面に直接書くという行程を取ってたんですが、最近は思いついたことを片っ端からメモ帳に書く⇒できあがったものをコピペするというようにしました。結果として、誤字脱字なんかを訂正することは減ったんですが、無闇に文章が長くなってるのが問題。