銀盤カレイドスコープ#12「シンデレラ」

その時、時が停まった。
その演技はあまりに荘厳で、あまりに圧倒的だった。
能登の声を聞いた者は、一様に彼女の演技に呑まれ、言葉を失った。
そう、正確で、優雅で、完璧で、隙のない演技。
能登麻美子。彼女以外に女王はいない。全ての者は、そう確信したに違いない。


最終回。限られた尺とか、作画とか、色んな逆境を乗り越えるために頑張って工夫はしていたと思うし、チープさが変な味になってたのは事実だけど、せめて最終回くらいはなあ……というか今回が一番動いてなかった気がしますよ。反転しただけのモブとか、使い回しとか、色々限界。リアやドミニクといったライバルの描写をできるだけ削ってタズサとピートの話をメインに据えたのは間違ってなかったと思ってます。最後までドタバタしてたけど、まあなんだかんだで結構好きでしたよ。


そういえば、ラノベ原作をアニメ化した時にどうしても出てくるギャグの寒さというのは、あまり見られませんでした。あくまで主観だけど。そっちの方に力点を置いてたってことですかねえ。

はてなダイアリー - アラン・スミシーとは

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%a5%a2%a5%e9%a5%f3%a1%a6%a5%b9%a5%df%a5%b7%a1%bc

実在しない架空の映画監督。


アメリカで、映画・テレビ映画の監督が、内容や上映時間などで制作者と意見が合わずに降板したり、意志に反して編集された等何らかの理由でクレジットから自分の名前をはずすよう要求した場合、全米監督協会の審査・認定のもとに使用される架空の名義。


監督名が「アラン・スミシー」となっている作品は、制作上のトラブルや、監督が本来意図していたものとは相当に異なるものになっている可能性が高い。

EDスタッフロールの、演出のところがAran smi Theeとなっていたのですが、どうやらこういうことのようです。はははこやつめ。