おねがいマイメロディ#14「心がとけたらイイナ!」

ひょんなことからマイメロと再会した柊先輩。その足で夢野家にマイメロを送って、歌ちゃんを美術館デートに誘う。大喜びの歌ちゃんだったが、誘った方は何やら企んでいる様子……?


先週黒音符を取られた腹いせとばかり、「この際だから」でクロミ様に「おねがい」するマイメロ。先週のことなんて忘れてるように振舞ってたけど、やっぱり根に持ってたんだろうな。結局マイメロにいいように扱われるクロミ様が泣ける。・゜・(ノД`)・゜・。


そして今回の肝は柊先輩と歌ちゃんの対比。彫像を「親子の姿が微笑ましい」と評した歌ちゃんに、「確かによく出来た作品だけど、何かが欠けている」と評した柊先輩。普通、ああいう場面って悪役の方が表面上の技巧やらなんやらばっかに気を取られてるのに対して、主人公側が内面をよく見てて、悪役がその慧眼に脅威を覚える、みたいなところじゃないのか。まあ今回、メロディタクトが歌ちゃんの歌で魔法力を補充できるってことが明らかになったので、歌ちゃんVS柊先輩の構図はますますクローズアップされていくのだろうけど。しかし、バクは敵に説明し過ぎだ(笑)


しかし像⇒象ってのはよかったけど、メロディタクト云々に時間を割き過ぎて、今回ゲストキャラの扱いがいつにも増して薄かったなあ。次回は歌ちゃんのツインテをよく引っ張ってるショタの話。