どかどかどかん さん/瀧川武司/富士見ファンタジア文庫

どかどかどかん さん (富士見ファンタジア文庫)


構成と日本語に関しては2巻よりは改善されてました。このシリーズの特徴だった擬音も何故か鳴りを潜めております。あれ、結構好きだったんだけどなあ……。リズムある文章はろくごまるに辺りを連想。問題は登場人物が多過ぎてイマイチ個々のキャラが掘り下げられてないところか。ろくごはその辺一人一人の役割をしっかり持たせてたんだけど。新キャラ登場⇒脈絡も何もなく生い立ちとかの回想⇒バトルってのが完全にテンプレートになっちゃってるのには萎えた。でも、なかなか楽しめました。
しかしここで打ち切り。