2008-06-01から1日間の記事一覧

バッカーノ!1931 特急編/成田良悟/電撃文庫

中途半端に間が空いたので、緊張感が途切れちゃったなあ。

コズミック 世紀末探偵神話/清涼院流水/講談社ノベルス

分冊とかしてない一冊の分量としては、今までの読書人生のなかでもかなりのものでありました。この次、そのまた次はさらに増量してるらしく、ううむ。内容は……煽るのはうまいんだけどなあ……というくらい。

陰からマモル(4) 来襲!甲賀最強の忍/阿智太郎/MF文庫J

自分の一番好きなヒロイン・ホタル登場。その清楚淫乱っぷりは、現時点ではあまり発揮されていない。

箱男/安部公房/新潮文庫

見られたくない、でも見たいという願望から生まれた箱男という存在。うーん難解。オタク文化とか、ニュースサイト論とか、繋げようと思えば幾らでも繋げられそうな気はするのだけど……。一番有名な『砂の女』以外は、正直手に余る作品が続いている。ちなみに…

七姫物語(5) 東和の模様/高野和/電撃文庫

イラストにおける女の子のロリ化が著しい新刊。イラストレーターの絵柄の変化は、ペースの早くないシリーズ物の悩みの一つではあるなあ。まあ、それもどうやら7巻までで終わる……のかな? 今回は大きく分けて地方の四都同盟と、首都圏の腹黒二人組の睨み合い…

されど罪人は竜と踊る/浅井ラボ/角川スニーカー文庫

政治・経済・主義思想などなど、魔法が現実に及ぼした影響、というものを事細かにびっしりと書いてるんだけど、どうにもわくわくしないなあ。

キマイラ・吼(9) キマイラ狂仏変/夢枕獏/朝日ソノラマ文庫

……結構な時間差であげていた感想を誤って削除したか、元々書き忘れてたのか、とにかく消失。このシリーズは1巻ごとの流れもそれほどくっきりしてないし、これだけ古いシリーズだと他の人の感想を参照することもできないので、もう1度書くのは無理。