2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

三国志(5)/吉川英治/吉川英治歴史時代文庫

孔明、魯粛、周瑜の騙し合い馬鹿し合い。……というか、孔明が他2名を騙しているだけ。主君玄徳のお人好し以外は、全てこの人の計算通り。シタン先生ばりの反則キャラじゃなかろうか。私としては、魯粛、周瑜のが好きです。タイムボカンの悪役みたい。やられ…

びんちょうタン/江草天仁

読んでると、びんちょうタンの行く末が時々どうしようもなく不安になります。ハラハラするけど、それは手に汗握る、目が離せない展開……とかではなくて、どちらかというと交通量が多くて信号が変わるのも早い交差点を、ゆっくりと歩いてるお年寄りを見ている…

レモネードBOOKS(1)/山名沢湖

本好きの彼氏と、無趣味な彼女のお話。「委員長お手をどうぞ」ほどハイテンションではないけど、やっぱりいい感じにファンタジー。仕事とか趣味とかに打ち込む日常から、ふっと気がつくと別世界に飛んでる、みたいな。読んでて気持ちいい。 特に好きなのが3…

怪〜ayakashi〜「東海道四谷怪談」四幕目

そういえばこれだけ新番の感想を書いてませんでした。原作は読んでいないものの、古典らしい不条理な展開に不気味な雰囲気と結構好きだったんですが、今回の終わり方は少々首を傾げるものでした。怪談にまつわる薀蓄を語りたいんなら、1話からそういうのを入…

びんちょうタン#1「春のお目ざめびん」

いかにもアニメらしい、目が大きくて二頭身のキャラデザと、草花や動物なんかの美術が不釣り合いかなあと思ったけど、見てる内にわりと気にならなくなりました。変に話がない分、キャラの仕草とか楽しむ分には「かみちゅ」よりもいいかもしんない。手の甲に…

REC#1「ローマの休日」

なんであの流れが叩かれてるのかよく分からない私は花Q信者なんでしょうか。いや、むしろ寝るという行為が終着地点付近にあって然るべきというその思考こそ純愛系エロゲのやり過ぎだと私はー思うのでーありまーす。嘘。花Qだからで全てが許されてるんです。…