時空転抄ナスカ #1〜12

時空転抄 ナスカ DVD-BOX

1998年の作品。内容は、前世からの因縁によって子安くんと鈴村が林原めぐみを取り合う転生物。
OPがバッハの「愛のフーガ」でEDは「コンドルが飛んでいく」、BGMは斉藤恒芳、葉加瀬太郎という豪華さの音楽とインカ文明を背景とした設定は物珍しく、雰囲気は好きだったんだけど、いまいち盛り上がらなかったなあ。この手の作品の肝である、前世の記憶と現代のぼくたちの思考、がまるで衝突しないからだろうか。なんとなく真下アニメと似た味わいを感じなくもなかったんだけど、総監督のときたひろこって真下耕一と一応繋がりあるのか。でもそんなに一緒に仕事はしてないっぽいなー。