プシュケの涙/柴村仁/電撃文庫

プシュケの涙 (電撃文庫)


我が家のお稲荷さま。』の作者による単発モノ。補習の最中、飛び降り自殺をした女性生徒が落ちていくのを目撃したという主人公が、その謎に迫る。


NTRスレ経由。キスしてる写メールを見せびらかしてる辺りはよかったんだけど、前半のままもうちょっと進行してくれれば……。こっちのが意地の悪さは際立っているけど、それ目的で読んじゃうと、な。特徴的な二部構成は評価が分かれるみたい。というかこの作品の評価自体、『お稲荷さま』待ちの読者が多いと思われるラ板では冷めたものが多く、読書メーターでは逆に絶賛されていた。