『魔術士オーフェンはぐれ旅』後日談?『あいつがそいつでこいつがそれで』が秋田禎信公式サイトで不定期連載中
我が聖域に開け扉〈下〉―魔術士オーフェンはぐれ旅 (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 秋田禎信,草河遊也
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2003/09
- メディア: 文庫
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http://www.motsunabenohigan.jp/
雑記参照。先の展開が不透明なんでもうちょっと様子を見てから取り上げようとも思ったんだけど、はてなの他の秋田読者の人たちの熱気に押されたでござる。みんなオーフェン好き過ぎだ。
もうすぐ完結から5年経つアレの後日談?相変わらず素直じゃないんだからんもー。あれだけ売れたシリーズの後日談を何の前触れもなくこんなところで始めるか普通。しかもやり方がまた微妙にひねくれてるし。それともアレは富士見との契約かなんかが絡んでるのかしらん。基本的には非商業でスピンオフ禁止とか。でも富士見の作品で同人で続編書いたりした例も幾つかあるし。なんで普通に商業でやらないのかって話にもなる。ファンタジア文庫なりなんなりで後日談やるんなら富士見が断る理由はなさそうだし、先だってのドラマガ20周年の時コメント寄せたりもしてるから、関係が悪化したってこともなさそうだしなあ……ちょこっと噂が流れたアニメとの連動、とのことならそれこそ商業でやりそうだし。少なくとも雑記で何の告知もなしに、ってことはないだろう。とすると、やっぱり本人言ってる通り単なる穴埋めなんだろか。
でもまあ、90年代回顧真っ盛りのこのご時世に商業で続編やるのも正直こっちとしては複雑な気分なので、これくらいの形式がいいのかもしんない。大袈裟に考えないほうがいいんだ。きっと、どんなことでもさ。
でも、以前やってた『氷海口碑』とかも例もあるし、その内何の前触れもなくあっさりやめちゃったりして。
……ってぶちぶち言ってたら早くも第2回が!普通に後日談だこれー!?王権反逆罪云々の事情も、『スレイヤーズvsオーフェン』の神坂センセとのチャットで語ってた事情と一致するし!確定したらしたでものすごい勢いでテンション上がってきた。このまま『はぐれ旅』再読とか雪崩れ込むかも。『無謀編』は読み返してたんだけど⇒、『はぐれ旅』は踏ん切りがつかなくて。
あと、こんなの作ってたよ。多分2つ目の方が簡単です。
http://minna.cert.yahoo.co.jp/bobcs/176652
http://minna.cert.yahoo.co.jp/bobcs/272264
以下は状況整理のため、主要メンバーの最終巻後と、あとスレvsオーのチャットの該当部分。前者は既に秋田スレに投下した奴ですがー。当然ネタバレ含みます。
- オーフェン:一人はぐれ旅。スレvsオーで王権反逆罪に問われ逃亡中ということが判明。結界の外に出るとか出ないとか
- クリーオウ:王都の病院で療養中
- マジク:クリーオウと一緒
- レキ:同上。ディープドラゴン最後の生き残り
- ティッシ:同上。オーフェンにクリーオウとマジクのことを頼まれる
- ハーティア、コルゴン:多分生きてる
- プルートー、マリア、イザベラ:多分生きてる
- フォルテ:絶賛植物状態継続中?ダミアンが死んだから魔術の効果も消えたとか?
- ロッテ、アザリー、アルマゲスト:魔王召喚のため消滅
秋田:最終巻以降のオーフェンは王権反逆罪で賞金首なので有名人は有名人です。
神坂:うわあぁぁぁぁぁぁぁん。……オーフェン……
秋田:貴族連盟の殺し屋に追われながら魔王オーフェンとして名が広がります。結界消失後のキムラック大崩壊において派遣警察を撹乱して教主や死の教師を助けたり、王権反逆罪を重ねます。なかなか楽にはなれません。
神坂:……あああああああ……
秋田:まあオーフェンは信仰の拠り所を失ったキムラック教徒たちといっしょに大陸の外に出ていくのです。もとよりそれが狙いでもありました。