30 minutes night flight/坂本真綾
眠れない夜。
窓の外に飛んできた銀色の小さな飛行機に乗って、朝陽が昇るまでの「30分間の夜間飛行」へ出かけませんか?
キーワード:坂本真綾からのアクセスが多くなってたのと、うちのサイト経由でこのアルバムを注文してくれた人がいて、発売日を思い出しました。最寄のアニメイトに向かう途中買うかどうかずっと迷ってました。アニメイトに着いてからも棚の前で小一時間迷ってました。高校時代から、もう7、8年?この人の曲を聴いてきてるんだし、菅野サウンドじゃなくなっても、耳に馴染むものを提供はしてくれるだろう、というくらいの信頼はあったんですけど、それはつまり過去があるからこそこのCDを買ってるということに他ならないわけで、うー俺うぜえ。といった葛藤を残したまま買いました(売る側がそういう感情を煽りに使うってのもどうかと思わなくもないけど)。初回版(IG謹製のアニメDVDがつく)と通常版のどっちにするかでもまた悩んだけど、棚の割合が初回版が8の通常版が2くらいで、流されるままに初回版を買いました。
んで、現在ひたすら全曲リピートしてるわけですが、1曲目「30 minutes night flight」で普通の旅客機に乗って、2曲目でうとうとしてて、気がついたら6曲目「ユニバース」で大気圏突破して宇宙に出てた、というような?あるいは、1、2〜4、5、6曲目がそれぞれ起承転結で、7曲目(1曲目の別ver.)で振り出しに戻る?30分間の夜間飛行、というけど実際に空の上にいるのは1曲目と6曲目だけで、2〜5曲目の間は地上からの目線というか?……駄目だ、ただでさえ自分には音楽を読み解く素養はないのに、聞き出して1週間も経ってないのに何かが理解できる方がおかしい。やめやめ。
にしても、「ユニバース」いいなあ。他の曲の印象が最後のこれで飛ぶ。タイトル通り壮大壮大。こういうのがいわゆるアニメっぽい楽曲と言われちゃのかなあ、とも思うけど、好きなものは好きだからしょうがない。60億の人類の孤独が云々、という歌詞は某1億と2千年経っても愛してるアレと脳内で変な風に繋がってまた面倒なことに。60億の孤独vs1億2千年の愛。
この曲を使ったProduction I.G謹製のアニメーションは、「みんなのうた」で流れてそうな、可愛らしいけど、でも毒がありそうな感じの。ああいう系統のキャラてなんていったらいいんだろう。そんなアレで。
あーあと、購入特典のポスター。あんまりこういうのを飾る習慣がないのでどうしようかなーと思ったんですけど、去年後輩に貰った額縁に「夕凪LOOP」のポスターが入れてあったので、その上に重ねることにしました。
「Lucy」と「少年アリス」の時のポスターも部屋中探せばどっかに転がってるのかもしれないけど、保存状態があんまりよろしくないだろうことは想像に難くないので、しまっとくのが良策。