げんしけん(6)/木尾士目
特装版とらで普通にゲトー。とりあえず、同人誌の内訳だけ。
表紙:八雲剣豪
イラスト:田丸浩史、平野耕太、桜玉吉(というか、コラム?)
漫画:あさりよしとお、志村貴子、久米田康治、氷川へきる、園田健一、甘詰留太、ももせたまみ、二宮ひかる、TAGRO、うたたねひろゆき
あとは全員と木尾士目のコメントが巻末に。総ページ数32P。
個人的に面白かったのがTAGRO。多摩モノレール吹いた。そういえば漫研とアニ研と映研を掛け持ちしてた超売れっ子漫画家のA松先生はこの人の先輩なんだよな。どういう会話してるのか全然想像つかないけど。うたたねひろゆきはナイス自虐。志村貴子は結構うまいこと絵柄を原作に似せてるなあ。雰囲気では、甘詰留太が一番好き。このオギーはいいオギーだ。
何かやらかしてくれそうな田丸浩史と平野耕太がイラストだったのであまり破壊力はなかったけど、これで通常版と500円違いくらいなら十分元は取れるんじゃないでしょうか。
原作では、荻上さんがげんしけんに慣れ親しんでいく過程と、斑目たちの代卒業。あああああ、斑目とうとう斑目卒業しちゃったよ。この巻にも収録されてる咲ちゃんと一緒にいる時の変な空気の読みとかすげー好きだったのに……一般人友達と話してる時は声をかけないってのはオタクの不文律。こういう話が今後見れないと思うと、残念。そういえば、あの2人の関係をドロドロな展開に持ってくのかどうか凄い興味あったけど、結局最後までしませんでしたね。私自身、そういう話を望んでるのかどうか疑問だったけど、「5年生」とかと比べてこっちはキャラで持ってる話なので、この選択肢でよかったのかなーと思います。