攻殻機動隊SAC 2nd.GIG#5「潜在熱源 EXCAVATION」

エネルギー省を脅迫していた男が交通事故に巻き込まれて死亡した。その死に不審なものを感じ取ったトグサは男の過去を辿るため一人、旧東京へ。そこで彼を待っていたのは死んだ男の婚約者と、男が参加した地下原子力機関での謎の掘削事業だった……。


地下施設の中を探っていたトグサと婚約者の女は警備用ロボットみたいなものに追われ、やがてその先の穴から出れば海にまっさかさま、という他ないところで立ち往生してしまう。間一髪、穴の外からのタチコマの攻撃が二人を救う。そしてカメラがどんどん引いていって、それまで潜っていた地下施設が、水没した新宿にそびえたつかつての都庁であることが明らかになる。


なんか猿の惑星を思い出しましたけど、ここらへんの流れは見てて面白かった。今、自分たちが住んでるところは未来ではこうなってるんだーってのはなんか感銘を受ける。フィクションとして見てたのに唐突に現実との繋がりを提示される。上京した先で偶然故郷の人間に会った時に覚える感慨というか。全然違うかも。


攻殻機動隊の日本地理
http://www.geocities.jp/koukaku2030/sac2.html