怒りを老人に受け流されたり、いけ好かないライバルの下に就かされてキルヒアイスに当り散らしたり、功を焦ったり、とにかくラインハルトが「若い」ことを強調する話。内面描写に割く枚数も多くて、感情移入し易くなります。ラインハルトの皮肉をたやすく受け流すキルヒアイスは人間的に完成し過ぎてるきらいもあるけど、二人の掛け合いは軽妙で面白い。あとは、中盤から色んな意外な人も絡んできたりして、ファンサービスも十分。
文章は、なんか装飾的になった?以前は好き嫌い以前の問題だったのだけど、こっちのが個性があって好きかもしんない。今現在どうなってるかは知らないけど。