「NEW ALBUM 発売するからフリーライブ!坂本真綾 夕凪LOOP」

megyumi2005-10-29

に行ってきました。ところは、何故か六本木ヒルズのアリーナ。本人曰く、「今回のアルバムは私の生まれ故郷である東京のポップなイメージを出せたらいいと思っていました。で、東京と言えば六本木ヒルズということで……」ということらしいけど、それはやや強引過ぎませんか(笑)んでもまあ、そういう経緯とかは関係なく、楽しいライブでした。


公式サイトだとライブ自体は19時開演、16時以前の整列・場所取りは他の客の迷惑になるのでお断り、と書いてたので大体その辺の時間に。そしたら、既に入場順を決めるための抽選会のための整理券配布(ややこしい)が始まってました。寝耳に水ではあったんだけど、とりあえず並ぶことに。この時点で、500番台後半。あーこりゃパッと見での会場のキャパ考えると辛いかなーと思ってたんだけど、その後の抽選会で200番台後半まで巻き返しました。


集合時間まで時間を潰してから、会場入り。抽選は1500人ぐらいがしたようだけど、結局全員あの狭いアリーナの中に入れたのかな……?それ以外の人も警備員が守ってる柵の外側や、ヒルズ2階通路のところからなんとか見れたようだけど。男女比は、6:4くらいだったかと。私はと言えば、前からから5、6列目ぐらいと初ライブにしてはなかなかの好位置をゲット。おおー、ステージ近い!こういう時小さいハコは得です。


で、ライブスタート。曲目は、こんな感じ。

  • カラオケ
    • 約束はいらない
    • ハニー・カム
    • ループ
  • アコースティック

「約束はいらない」「tune the rainbow」以外は今回のアルバムから。もうね、しょっぱな「約束はいらない」が来るとは思いませんでしたよ。生で聞いて、ジーンときた。エスカが96年だから、ちょうど10年か……やっぱり、素人が聞いてもうまくなったよなあ。バックに菅野バンドがいないで一人で歌っている姿は色々象徴的でした。あと、ハニー・カムはああいう場で聞く方が断然盛り上がりますね。それ以外は、曲調もあって終始和やかムード。始まる前に司会の兄ちゃんが「㌧でもいいですよ」なんて言ってたけど、オタ芸披露する人もいませんでした。このラインナップじゃそりゃ無理だ(笑)フリーライブなのに贅沢承知で、他に聞きたかった曲を挙げるなら、「ループ」のカップリング「ハイタッチ」と「指輪」のアコースティックver。後者は、ライブ映えする曲だと思ってたんだけどなあ……そういえばこれ、今回のアルバムに入ってないんですよね。雰囲気が合わないせいでしょうか。


あと、気になったことといえば……「LOOP」って文字とロゴの入ったゴミ袋を配られました。なんでも、「東京クリーンアップ大作戦」とやらの一環なのだとか。このアイテムを持つことによってゴミを出さないよう意識を高める……えーと、「アルジュナ」の影響が今になって?とか。それと、六本木ヒルズの中ということで、会場がやや窮屈だったのは……ま、フリーライブと思えば全然許容範囲か。


しかし、合計時間45分ということで、盛り上がってきた直後に終わっちゃって、興奮を抑えるのが大変ではありました……。機会があればまた行きたいです。


坂本真綾、2年ぶりライブに3000人
http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/f-et-tp0-051029-0013.html

封仙娘娘追宝録(5) 黒い炎の挑戦者/ろくごまるに/富士見ファンタジア文庫

黒い炎の挑戦者―封仙娘娘追宝録〈5〉 (富士見ファンタジア文庫)


強欲な老婆・栄秋は、流麗と綜現という宝貝を所有していた。前者は織機の宝貝だが、後者は自分がどんな存在だったか記憶をなくしているという。ある日、3人は栄秋への復讐のため宝貝を伴って現れた男、弾勁の襲撃を受ける。


シリーズ通してみるとちょうど折り返し地点で、内容的にも4巻が結構なハードだったためか、比較的軽め。といっても、面白さに変わりはなし。今回は、なんと言ってもショタ好きでクールビューティーの流麗さん。涼しい顔で毒舌家、というのが溜まりません。しかもチャイナで黒髪ロング。いいねいいね。ここぞとばかりに投入された見た目一桁の塁摩も、ロリ化が着々と進行しつつあるひさいちよしきのイラストとあいまって、もうね。