『描きかけのラブレター』に続く日立三部作第二弾。不良気味の主人公のところに、死んでしまった兄貴の彼女だった人が教育実習生としてやってくる。 作者のバイク好きの一面が垣間見える内容だった。『ゼロの使い魔』のゼロ戦とか、おっとこのこなアイテムが…

現代クトゥルフホラー。恐怖より人間の醜さとか美しさとかそういうのが前面に出ててあんまり面白いものではなかった。吉村夜は『魔魚戦記』『エリオン』と読んできたけど、評価が定まらないなあ。

1巻読んでそれ以降あんまり手を出す気にはならなかったんだけど、某NTRスレでの高評価を聞いたので。そういう点からすると当たりだった。 魔法みたいな力が普通に存在する世界で、ヒロインと寝取り男はどちらもその天才的な使い手。ライバルが積極的にアプロ…

SF風味家族もの。遊びがなく、面白いとは言い難い。が、そのまっすぐさを無視できたかと言えば嘘になる。ただ一部で高評価のあとがきはなんか違う気がした。