撲殺天使ドクロちゃん/おかゆまさき/電撃文庫
再読。最初に呼んだときと同様、これが良くも悪くも話題になったのが分からない。なんだか文章が以前より読みにくいと感じたのは何故だろう。あとこのネタ思いついた時はシリーズが10巻も続くなんて思わなかったんだろうな。
ホーンテッド!(1)(2)/平坂読/MF文庫J
第0回MF文庫Jライトノベル新人賞にて優秀賞受賞作。西尾維新とかうえお久光とかまあそういうゼロ年代で主人公一人漫才で決断主義とかそういうの?なので、自分はあまり楽しめなかった。せっかくのサービスシーンも主人公が女性じゃあなあ……
とらドラ!(5)/竹宮ゆゆこ/電撃文庫
大河の父親登場及び文化祭での演劇。久々に読んだらえらく疲れた。作中で進行している事態は、まあ、言っちゃえば単純なんだけど、怒涛のように湧き上がる理不尽に対する怒りが、読者の心に迫ってくる。超ど級ラブコメは伊達じゃねーな。
ネクラ少女は黒魔法で恋をする/熊谷雅人/MF文庫J
超内弁慶な少女が、自分をバカにしていると思い込んでいるクラスメイトを見返すために悪魔と契約して可愛くしてもらう。第1回MF文庫Jライトノベル新人賞佳作。
ヒロインの口調から時々さくらももこ臭がして読んでて楽しかった。粗筋が素直過ぎるが難点かなあ。先の展開が読めても面白い話、というのは世の中にいくらでも存在するけれど、これは個人的にそこまでではなかった。