「魔術士オーフェンはぐれ旅第4部」(本編終了から約20年後)における各キャラクターの動向

秋田禎信BOX

秋田禎信BOX


新キャラは除く。

原大陸(新大陸)組


オーフェン:《聖域》での一件で王権反逆罪を受け、魔王の力を返すためにアーバンラマの開拓団と共に原大陸へ。開拓を手助けしたことで原大陸では英雄扱いだが、同時に恐れられてもいる。外交委員兼騎士団外部顧問兼非常権議員兼神人対抗措置執行判定者兼スウェーデンボリー魔術学校校長。政治もできるようになりました。また???と結婚し、三人の娘をもうけた。奥さんには頭が上がらない。


???:レティシャの下で1年間訓練を受けた後、オーフェンを追跡。そのまま原大陸についていく。一時期は「魔王のボディガード」と呼ばれた。結婚してラッツベイン、エッジ、ラチェットと女の子を三人産む。その全員が魔術士。なんだかんだでいい母親をやっている様子。


レキ?:フィンランディ家在住。末っ子のラチェットに懐いている。


マジク:イザベラに師事した後、オーフェンたちから少し遅れて原大陸へ。スウェーデンボリー魔術学校の教師にしてオーフェン曰く騎士団最強の魔術戦士。ラッツベインの師匠。でも弟子含め大方の評価は「昼行灯」。独身。フィンランディ家の近所に住んでいる。「ブラディ・バース」の二つ名を母親から受け継いだらしい。


コルゴン:《聖域》での一件以来魔術が使えなくなっていた。貴族連盟からオーフェン暗殺の命を受け、クリーオウと同道。アーバンラマで決着をつけようとするが、返り討ちに遭う。その後、いつの間にか原大陸へやってきていた。現在ではエドサンクタムを名乗る。騎士団の隊長。マジクと一、二を争う実力の魔術戦士。フィンランディ家の近所に住んでいる。マキという子どもの世話を見ているらしい。


コギー:開拓事業委員会警備主任。工房の技師と結婚。現在の動向は特に触れられていない。キエサルヒマにいる?


エドガー・ハウザー:原大陸の大統領。ドロシーとの間にもうけたヴィクトールという息子を代役として方々に出向かせている。


ドロシー・マギー・ハウザー:開拓事業の総監督。マイスウィートパンプキンことヴィクトールを産む。現在の動向は特に触れられていない。


サルア:開拓団のキムラック難民指導者。メッチェンと結婚。現在はラポワント市市長。


メッチェン:カーロッタに受けた傷によって戦えない体に。開拓団の警備隊指導員を勤める。サルアと結婚。現在の動向は特に触れられていない。


カーロッタ:崩壊する寸前のキムラックから教主と共に脱出。オーフェンたちより先行して原大陸へ。教主の死後、その地位を簒奪しようとしたとされ「死の教主」と揶揄される。反魔術士団体であるカーロッタ派の長。カーロッタ村に住む。???に片腕を切り落とされた。


教主ラモニロック:原大陸へ渡った後の詳細は不明だが、いつの間にか死んでいたらしい?


キース:開拓船スクルド号船長。新大陸に向かう途中襲ってきた神人種族と共にどこかに消えた。「キャプテン・キース」と呼ばれた彼の功績を称えるため、ラポワント市にはやたら赤い像が建っている。彼もまた神人種族ではないか、という噂に対してオーフェン曰く「そんなこと考えるな、アホらしい」。

キエサルヒマ島組


フォルテ:《牙の塔》教師。学生時代からくっついたり離れたりを繰り返していたレティシャと結婚し、二児をもうける。家の女性陣の喧嘩には見て見ぬ振りをする賢明な父親。


レティシャ:《牙の塔》教師。マヨール(兄)、ベイジット(妹)を産む。家庭内最強の存在。ただし、案の定子育てには苦労しているらしく、ベイジットの素行に手を焼いている。


ハーティア:トトカンタ魔術士同盟議員。第三部で《牙の塔》からの召集をはねつけて自分の組織を作り、同盟の勢力を二分。戦争を食い物にした悪魔だと言われている。


プルートー:《牙の塔》教師。《聖域》での一件以来失墜し、自分の教室を持ったり弟子を取ったりすることは許されていない。その経歴から、はみ出し者の生徒には人気がある。


イザベラ:《牙の塔》教師。第三部ではマジクと共にモグリの魔術士をタフレムに連れていく任務を帯びていた。現在ではマヨールを生徒に持つ。


ティフィス:《牙の塔》の教師補。ベイジットを生徒に持つ。彼女曰く「不倶戴天の敵」。第三部で「無能力者」のくせに自分の妹弟子?となったクリーオウには冷たかった様子。


マリア・フウォン:十三使徒を復活させようとしている。