『鋼殻のレギオス』シリーズを読み進める順序について
- 作者: 雨木シュウスケ,深遊
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2006/03/01
- メディア: 文庫
- 購入: 4人 クリック: 54回
- この商品を含むブログ (132件) を見る
鋼殻のレギオス12 ブラック・アラベスク (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 雨木シュウスケ,深遊
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2009/03/19
- メディア: 文庫
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (51件) を見る
自分はちょうど今読み進めてるところなんだけど、富士見にしては珍しくドラマガ連載分の短編が別シリーズとして展開されてないのね。基本的に「短編は読まなくても本編の理解するには問題ない」というのがこの手の富士見のシリーズ展開の肝だったと思うのだけど、これは違うらしい。
6 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2009/02/28(土) 23:58:08 ID:QRNkdnx5
Q.刊行順に読んだんだけど、話が繋がらないですけど・・・
A.短編を読むべき順番はドラマガで掲載された順番ですが、文庫版の
場合は諸事情により、収録が前後しています。以下を参考にどうぞ。
5と6の間に10巻の短編を読むのが特にオススメ。
【1巻 - 5巻】
:【長編】#01 無印
↓
:【長編】#02 サイレント・トーク
↓
:【長編】#03 センチメンタル・ヴォイス
↓
:【長編】#04 コンフィデンシャル・コール
↓
:【長編】#05 エモーショナル・ハウル ⇒ 【短編】#10 コンプレックス・デイズ
【6巻 7巻 9巻】
:【長編】#06 レッド・ノクターン
↓
:【長編】#07 ホワイト・オペラ ⇒ 【短編】#08 ミキシング・ノート
↓ ↓
:【長編】#09 ブルー・マズルカ ← 【短編】#11 インパクト・ガールズ
●その他
:【中編】#08 レイフォン天剣初期 (備考:カリアンinグレンダン)
:【中編】#10 マイアス戦後の夜 狼面衆・ディック(備考:ー)
:【中編】#11 レイフォン・リーリン拾われる (備考:メイファー・シュタット事件)
10 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2009/03/01(日) 03:43:26 ID:6io8oXNi
ようやくテンプレが入ったが、コンプレックスデイズは4巻と5巻の間の話。
10巻の短編を読む順番は5巻の後で問題無いが、
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1235832695/6/
時系列なら4巻と5巻の間が正解。
『スクラップド・プリンセス』も同じく書き下ろしと連載分が交互に出てたけど、あれは特に問題を感じなかった。『エンジェル・ハウリング』はもうちょい特殊で、奇数巻が書き下ろし、偶数巻が連載分で主人公が違うという変則スタイルを取ってたけど、これも文庫を全部買ってる限りは大丈夫だったと思う。
あとイレギュラーなものだと『風の大陸』は1巻(この時点で既にDM連載は始まってる)が書き下ろし、その後ずーっと連載で、最終巻だけまた書き下ろしだった。『フルメタ』はそれまで書き下ろしだった長編6巻分を短編をお休みして連載した後、また短編をちょこちょこやって、次に長編7〜9巻相当分がドラマガで連載。短編が再開しないまま長編は書き下ろしで完結編に。現在に至る。なんてのがあったな。
ドラマガが隔月刊になって、こういうスタイルも変革が求められてるのかもしれない。『封仙娘娘追宝録』がこの時期にああいう形で完結したことには色々考えさせられた。