実際の発売までに新作に対する期待値をどう制御するか

普段、中身がまだ分からない新作のゲームとか小説とか、つまらなかった時が怖いので人目につくところで発売前にあんまり騒がないようにしてるんだけど、今回は久しぶりの新刊だし新しい要素が多い中での発売なのではしゃいだはしゃいだ。でも別に、彼なら必ず面白いものを書いてくれる、という確信があるわけではなくて、どっちかというとどういうのが出てきてもしばらくはこの人から目を離すことはないだろうなあ、という作家にとっては甚だ失礼だろう気持ちの方が強い気はする。いやまあ好きな作家である以上、面白いものを書いてくれる確率が高いからこそ買い続けてるんだけども、別につまらなかったとしてもそれはそれで、というか。


ここでも言われてるけど、つまらなかったからと言ってそれを無理に擁護するでもなく、叩くでもなく、「裏切ったな!僕の気持ちを(ry」ってな風にならないことが、1読者としてそれなりに長く付き合ってる内に可能になってきたのかなあ、と思った。既に周囲がこの人のことで騒ぐことがあんまりないので、惑わされずに済むってのもあるけど。ってこれ、考えてみたら、普通にできて当然のことですね。