パンティと欲望史

http://d.hatena.ne.jp/gotanda6/20060817/panty

少年マンガのエッチなラブコメなんかに登場するパンティこそリアルだ。あそこに込められているのは作者の趣味ではなく、少年ジャンプ読者600万人の男の子理想の集大成だ。そうバルトのテクスト論でどすこい看破されている。「作者の死」ってやつだ。


そういう漫画とかが登場する以前はどうだったんだろうとか思った。あー、でも、あれか、


パンツが見える。―羞恥心の現代史 (朝日選書)

パンツが見える。―羞恥心の現代史 (朝日選書)

感想


で記されていたように、下着という文化が日本に輸入されたの自体がここ最近の話なので、ある年代を境に好みがはっきり分かれてる、ってのもあるかもしれない。んでも、コスプレ物のAVなのにすぐ脱がしてしまう「分かってない」人たちがいるように、同年代の男性の中でもやっぱり理解は別れるのでしょう。